
コタが寝てる
とにかく寝てばかり
ご飯の時間が大幅に過ぎても眠っているので『起きてーー!』とユサユサしたり瞼を開けてみたりするけどなかなか覚醒してはくれない
寝ぼけた状態で車椅子に載せてご飯を目の前に出すと…ガツガツ食べ始める
よかった、これで今日はとりあえず大丈夫

↑この写真は夜の散歩の最中
ダンナが嬉しそうに家の二階の窓から撮っていた写真
『噂の犬おばさんだ!!』だそうだ
抱っこ散歩は1日、多い時で6回ほどになる
明るい時間帯に会う人々はほとんど事情を知っているので皆さん私にもコタにも挨拶してくれるのだが
中にはもちろん知らない人もいるわけで
特に夕方以降の時間帯の通行人は学生や帰宅途中の会社員がほとんどで
この人達から見るとうすらデカい犬を抱っこして薄闇をうろつくただの怪しい犬おばさんでしか無いらしい
高校生はギョッとして自転車で二度見してヒソヒソ
中学生もギョッとして道を開ける
会社員の皆さんは無かった事にして足早に去っていく
私にとってはもう痩せてしまった小さな愛犬だが世間ではそうではない、らしい←ここは自覚無し
初夏の午前中にこのように庭で抱っこしてたら
近所の梨園の社会見学に行く小学生の集団が家の前を歩いていた
子供たちも先生も口を揃えて言った言葉は
えーーー
大きい犬ー!!でけー!
……え?この子がデカい?嘘でしょう?
と心の中で呟いていた私
世の中小型犬ブーム
この程度の犬でもデカいって言われるんだー
これからも怪しい犬おばさんは涼しい夜間に出没するのは確定している
せめてキレイな服を着て出ることにしよう