
また1週間が経過しコタが死んでから4週間が経った。
まだコタの事を考えると胸が苦しくなり喉がつまり、涙が溢れて止まらない。
私がコタの思い出を話し始めるとダンナが素っ気ないのが不満だった
今日、思い切って何故なのかを聞いてみたら
ダンナも思い出すとかわいそうだなって思っちゃうからと言っていた
コタの青年期にはあまり関係性が良くなかったダンナとコタだけれど
老年期になって親身に世話をするうちに愛情が沸いたらしい
ダンナはあまり感情を表さず、口数も多い方ではないので上手く表現出来ないのだ。きっと。
コタの道具はどんどん売ったけれど
ほとんど残っていて、後は洗濯だけしてコタスペースにまとめて置いてある。
49日にあたる10月11日にコタが眠る共同墓地に行って来ようと思う。
私達の心も少しは先に進めるだろうか。