コタの足先が取れた直後

とうとうコタの足先が取れてしまった…

正確に言えば私が切り取ったのだ

この一週間ほど、本当にもう取れそうだなと思っていた

先日獣医さんに相談したら『取っちゃっても良いんだけどね~、組織は死んでいるわけだし、でもねーこういうのってスポッと取れるものじゃないから~ チョキチョキしないと取れないかもね』と、言われた

医療従事者でもないただのおばさんにはそんな事は出来ないので毎日取れそうだな~💦💦とヒヤヒヤしていた

そしてここ数日はかなり危なくなっていたが、なんとか元の位置に戻せていた

そして昨日の日曜日の朝の恒例の足洗いをしていたら、完全に肉球と爪の部分が一番左の肉球と爪を残してぶら下がってしまった

本当に皮一枚で繋がってる…

獣医さんの言葉を思い出した『チョキチョキしないと………』

こういう時に限っていつも日曜日の朝にはいるはずのダンナがいない!

私が一人でやるしかないんだ…!!!

手近にあるのは包帯を切っている百均のハサミだけだ

とにかくもう切るしかない、包帯もろくに切れないハサミは…当然切れる訳がない

どうしよう?どうしよう??包丁?ナイフ?こわすぎる!

チョキチョキ…ハサミ!キッチンバサミ!

これなら肉も皮も切れるはず!切りたくない!!

百均の10年愛用のキッチンバサミをつかんでコタのもとへ戻り覚悟を決めてチョキチョキと切り始める

コタの指の毛皮だった所だろうけっこう分厚いのでずっと残ってたのだろう

1.5センチほどを切ってなんとか切り離せた

私はその間ずっとコタごめんねー!と大号泣していた

とっくに神経や組織が壊死していたので切り離す痛みは無かったはずだが

この子の足を切り落とすなんて信じられないことがよく出来たものだ

コタの足先が取れた後は骨が露出すると思っていたが

中の骨はまるで魚の缶詰めの骨のように折れていた、というか繋がっていなかったので肉と一緒に取れてしまった

あと一本肉球と爪が残っているが時間の問題だろう

とにかくこの足先もまた庭に埋めてきた

悲しいけれど少し壊死の処置は楽になった

まるで握りこぶしのようになってしまったコタの足先

こうなったら一日も早く皮膚で傷口を覆わなくては

私はあれから全く肉類が食べすられず見るのも嫌になって料理もしていない…はあ

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