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  • 改めて最長老宣言

    もうすぐ(推定)16才

    コタももうすぐ(8月)で16才になる。

    約一年前に15才で最長老宣言をしたが近所の妖怪ばあちゃんからとんでもないクレームがあったのだ。

    この辺を徘徊している小型犬連れで好き勝手振る舞う妖怪のようなばあちゃんがいるのだけれど

    そのばあちゃんの連れている犬が16才だと言うのだ。

    だけど!!

    そのばあちゃんの連れ歩くチャッピーちゃんはコタが2才になる前に捨てられていたのを保護した犬で

    当時1歳ぐらいだと獣医さんに判断されたはずだが??

    コタの大好きなかかりつけの獣医さんだ。

    だからコタの年齢を飛び越えて年上になることは無いはずなんだけど…

    まあお互い保護犬で詳しいことはわからないから…

    そのばあちゃんの愛犬も数カ月前に急逝したそうだ。

    連れ合いを10年前に亡くし、子供もいないというばあちゃんの一人だけの家族だったはず。

    ばあちゃんはうるさいけれど

    その損失には心からの哀悼を

    そして合掌。

    そんなわけでまたコタは町内最長老だ。

    妖怪ばあちゃんだけじゃなく、近所のじいさん達もなんだかんだと犬の飼い方にうるさく言ってくるけれど

    とりあえずコタはまだまだ元気。

  • 老犬の見ている家族達

    猟犬にもタイプがあり、目で獲物を認知するタイプ、耳で感知するタイプ、鼻で臭いを嗅いで感知するタイプがあり

    ダルメシアンは鼻タイプなんだとか。

    そこはうちの偽ダルメシアン、びっくりするほど鼻は使っていないと思われる。

    というのも最近の夜散歩(9時から10時くらいに決行)の時にスーツ姿のサラリーマン全てに駆け寄って、隙あらば手を舐めようとする怪しいブチ犬がいるからだ。

    15分程度の散歩で4~5人はすれ違うだろうか。

    スーツ姿ならほぼ確実に駆け寄るコタ。

    コタはその人達が息子ではないか?と思ってるらしい。

    息子は22才、185センチの痩せ型だ。

    駆け寄る相手はほとんど年上、体型も似ても似つかない人ばかりだ。

    それでもコタの中では久々に更新された息子像なのだ。

    長いこと(幼稚園から小学校卒業まで)息子はサッカー少年の格好をしていた。

    今でもコタの心の中に染み着いている息子の姿だ。中学~高校で30センチ身長が伸び、部活であまり家に居なかったので学ランの6年間はほぼ覚えてないらしい。

    そして社会人になってスーツ姿でちょこちょこ会うようになった現在がスーツ姿の男の人は息子…か、もしかするとパパ。(ダンナはあまりキッチリスーツを着ていない、ズボンだけとかなので)

    という認識。

    娘はさほど一気に背が伸びたりしなかったので中学校の制服も高校の制服もキチンと認識していた。

    それも制服のみで全然違う女の子に飛び付いて行くこともあった。

    結論。偽ダルメシアンは鼻をほとんど使っていない。

  • 💩キャッチャー購入!

    もともとお腹緩めの子だった。

    子犬時代から食欲旺盛な割に少しでも多目に食べるとお腹を壊していた。

    だから細身だった。

    青年期に少しはお腹も丈夫になりいっぱい食べて少しだけ太ったりもした。

    老年期にまた歯周病問題などで痩せてしまってまたお腹緩めの体質になった。

    お外で💩派なのは変わらないので後始末に困っていた。道路を汚してしまい、トイレットペーパーを持ち歩いてはいたがキレイにならず

    幸い100メートル以内の近所(?)だったのでジョウロやポリタンクに木酢液を詰めて道路を流しに行くことも何度かあった。

    近所の皆様に申し訳ない。

    そこで悩んだ末に買ったのがこれ

    ワンワンエチケット

    その名も『ワンワンエチケット』

    数種類あったけどこれは伸縮性があって柄が長く出来そうなのでこれに決定。

    タイミング問題はあるけれど、コタが尻尾をググッと上に上げ始めたら尻尾の間に差し込む!

    💩にかける時間が長くなっているおじいワンはだんだん後ろ脚がくじけてしりもち付くこともよくあったが

    ワンワンエチケットでちょっとお尻を抑える事も出来るのは想定外だった!

    今の所良いことしか見つからなくて

    何となく抵抗があったので15年以上買わなかったけれどもっと早く買えばよかったと思う。

    ただ、あまり食べない中型犬の老犬の💩は受け止められるけれど

    大食漢の大型犬の💩は袋が落ちちゃうのではと推測。

    そんなわけでここ数日、変な虫取り網のようなモノを持ったおばさんが変な犬を連れて歩いているのを見たら、きっとそれは私です。

  • ペット保険、15年目の後悔

    15年間ペット保険のお金を支払ってきた。

    幸い丈夫な雑種犬(と、獣医さんに言われた)なので予防接種以外で通院したのは一回だけだと気付いた。

    コタ5歳くらいだったろうか?

    近所の市民プールの大駐車場は夏期以外は使用しないので、よくドッグランのように使っていた。

    駐車場とはいえ周囲は手入れされていない藪と原生林で血気盛んだった若い偽ダルメシアンはよく藪に突っ込んで行って遊んでいた。

    ある日ダンナと楽しい楽しい駐車場ドッグランに行ったコタが左目を腫らして帰ってきた。

    日曜日の夕方だったので明日病院に行こうと思っていたら次の日には左目がパンパンに腫れていて開かなかった。

    多分枝とかで傷ついたんだろうということで目薬と抗生物質を一週間分で一万円

    完治まで二週間かかったので2万円ほどかかった。保険使用も考えたけれど書類を書いてもらうのに3000円×2で保険から支給されるお金は多くて50%だし、と思ったら保険使用はやめておいた。

    そして使わないペット保険を支払い続けて15年。

    もしかしてやっと保険使うことになるかも?

    コタの歯周病による抜歯手術があるかもしれない!

    ネット情報ではほとんどのペット保険は歯の治療や抜歯にも支給されることが多いとのこと。

    うちのペット保険を調べたら…

    ダメだった~!!

    歯、歯肉関係は一切ダメ!

    15年前は選べるほどペット保険の種類が無くて。

    ずっと使っていなかったのであまり考えずに同じ保険に入っていた。

    もちろん15年前に歯の治療が必要になるとわかるはずもないので仕方ないけど

    こんな仕打ちが…と逆恨みする始末。

    老犬なので他の保険に入ることも出来ず

    年に3万近く払っていて45万…いや40万くらいかな、ここに来て使えないなんて~!

    と、逆恨みとはわかっているけどもし、次にペット保険に入る際にはもっと熟考しようと心に決めた。

    今はいっぱい保険の種類もあるのだから。

  • 偽ダルメシアンでもなくなったこの頃🐶

    Googleのフォトサービスは毎日のように古い写真を掘り起こして来ては『この日を覚えてますか?』とほぼ同じ写真を見せてくる。

    娘も息子も学生ではなくなり、かつての写真はAndroidの乗り換えの度に失われたので

    私のストレージにはもはやブチ犬の写真しかない。

    三年前だとGoogleが主張する写真があったけどあまり信用してない。

    保存し直した日付かもしれないから。

    いくらか若いコタだろう。左目のブチがまだちょっとある。多分8年前くらいではないかと。

    それでもこの頃はまだダルメシアンの面影はあった。

    背中が丸くなって首も下がってしまった。

    立派なおじいちゃんだ。

    首輪が重そうなので子犬用のSサイズの物を買い直し、リードも金具が重そうだったのでこれも子犬の頃に使っていたリードに取り替えた。

    もともとあまり引っ張らないように教えていたのでさほど強く引かれる事もなかったけれど

    彼の中の猟犬の血がたまに騒ぐので年に数回グンッと引っ張られて肩を痛めた時もあった。

    しかしもう老犬、戻しても大丈夫だろうと戻した子犬時代のリード。

    軽くなったのか心なしか快適そう。

    それでも昨夜の夜散歩の際、ウォーキングですれ違った若めのお母さん二人はコタの好みだったようで首をスッと持ち上げ目をキラキラさせてリードをグンッと引っ張ってついて行こうとしていた。

    女好きめ。

  • 歯周病とりあえず緩和😁

    腫れも引きようやく笑顔

    先週で抗生物質治療もとりあえず終わり、昨日はコタの愛する獣医さんの所へ行ってきた。

    先生のOKもいただいたので抗生物質投与は終了。

    気になっていた狂犬病ワクチンとフィラリアとマダニの予防薬をもらった。

    足腰弱ってるくせにヤブの中に飛び込んで行くのでヒヤヒヤしていたんだ。

    そして新たな悩みは「便失禁💩」だ。

    よくよく観察していると足腰が弱って普通に立ち上がれないのでヨッコイショ…と力む時にぷりっと出てしまうらしい。

    💩散歩のタイミングが合わないと日に三回は💩の上に寝転がる事態になる。

    オシッコは絶対に外でするので仕方ないのだろう。

    困るのはケージの柵の隙間にめり込んで取れないので庭に出してホースのジェット水流で除去するしか無いこと。

    コタの昼の外の家でも同じなのでラティスにめり込んで困る。

    ラティスは持ち運べないので出来るだけ取り除く+せめてもの木酢液洗浄を繰り返すしかない。

    というわけで何となくコタも黄ばみが進んできた。

    早く暖かい日にコタも洗わなきゃ。

  • 歯周病、三度目

    今朝コタの頬がまた腫れていた。

    昨夜夜中2時に散歩行った時には腫れて無かった、と思うのだけれど…

    今度は口ひげの生えている鼻面先端の方まで細長く腫れている。

    先々週に抗生物質治療を一週間続けて腫れが引いたので、先週は様子見で、今週は狂犬病ワクチンとフィラリアの検査とマダニのお薬をもらおう!と思っていた矢先だった。

    かわいそうに。

    ご飯を半分ほど残している。よっぽど痛いんだろう。

    今まであまり贅沢なものを食べることもほとんどなくて

    人間の食べ物もあまりあげてなかったのに

    また動物病院へ行ってきた。

    コタは大好きな先生に会えて(ほっぺ腫れてるのに)とても嬉しそう。

    これ以上頻発するなら全身麻酔で抜歯も視野に入れようと言われた。

    老犬であるが他に悪いところは無さそうに見える、もちろん前検査の上での判断だけれど

    ただし、全身麻酔をしたら多少なりとも弱る事は覚悟して欲しい。とも言われた。

    このまま進行して顎の骨が腐ったり、ほっぺに穴が開いたりするなら抜歯を選びたいと私は思う。

    これから家族会議だ。

  • 痩せ犬、ちょっとだけ太る

    写真では全く伝わらないだろうけれどちょっとだけ太りました。まだ痩せてますけど。早く散歩に行かないのか?と言ってます。

    この半年ほど、コタの体重回復対策として食べ物から見直してきた。

    一番最初に見直したのはドライフードの銘柄だ。市販されているフードは結構な割合で肥満対策がされている。

    痩せ犬には向かない。

    高いものから手頃なものまで色々試してみたがコタがお腹を壊してしまう確率が高くて一度でサヨナラの銘柄が多かった。

    結局手頃な値段のフード、ペディグリー老犬用消化吸収がコタに合っていたようでここ2ヶ月ほど使っている。

    なんだかちょっと骨が目立たなくなったなあと思っていたら一キロ増えていた。

    あと、タンパク質多そうなおやつ、コタの大好きなささみ丸ごとジャーキーを裂き裂きしてことあるごとにあげた。

    生のささみを大量に買ってきてシリコンスチーマーで蒸して裂いたものを冷凍保存してご飯の度に混ぜてみた。

    歯周病も緩和され食欲も戻ってきたので完食してくれるようになった。

    そんなわけで春のお昼寝も心地良さそうでくーくー寝ているコタ、15歳。

    まだまだ元気です。

  • 15歳の春🌸

    よそのお家の桜の前で笑顔。暖かくなってきたのでゴキゲン(^^)

    老犬にも春はやってくる。

    コタの場合は外でのお昼寝が気持ちよさそうになり、大好きな例の犬猫がよく食べる草の新芽が出て来たら春だ。

    外でのお昼寝も気持ちよさそうで少しの物音では起きたりしない。

    1日数回の散歩に行く時も時にはユサユサ『コタ~!!起きてよ~!』って声かけても起きない時さえある。

    この年になるとよく寝てるね♥ではなくて

    ……死んでいるかも!と焦る。

    慌てて呼吸と体温を確認するおじいワンとの暮らし。

    しばらくするとムニャムニャ…ヨロヨロ…よっこいしょ…と起きてくる。若い頃は飛び起きてピンボールのように走り回っていたものだ。

    私も立ち上がるときはよっこいしょだから一緒だね。

    歯周病の緩和のための抗生物質はとても効果があったようであっという間に腫れは引き

    ご飯も美味しく食べられるようになり

    暖かくなったせいもあるだろうけれど

    とても顔が明るく元気になってきた。

    私の手作り老人食、蒸しささみもコタのお気に入りみたいで楽しみにしてくれている。

    来週はまたコタの最愛の獣医さんの所へ歯周病の経過観察と具合が良ければフィラリアと狂犬病の注射をしてもらおう。

    今年も元気で過ごす予定なのだから。

  • 老犬の歯周病その後2

    世間の犬飼いさん達は犬(またはネコ)の歯周病問題をどう対処していらっしゃるのだろう。

    コタはかなり重度の歯周病だ。

    昭和の犬育てをしているらしい私は犬の歯磨きが必要だとは数年前まで知らなかった。

    歴代の犬猫は当然歯磨きなどしていなかったし歯は健康に見えた。もちろん歯の質が大前提らしい。

    コタにも歯磨きガムなどを与えていれば良いだろうと思っていた。

    数年前にコタの目の下のほっぺが腫れるまでは。

    目の下にポコッと涙袋を大きくしたような膨らみを発見した。

    コタがお腹を出して甘えているときにその頬の中を見てみたら膿を発見したのだ。

    その少し前からからコタの歯が随分すり減っているのは感じていたので、娘が買い与える馬の蹄とか骨とかはあげないようにしていた。

    そして昨日、朝の散歩はダンナの担当なので(春の昼間は外のお家にいる)

    朝のコタは片側しか見ていなかった。

    家の中から外に散歩に連れ出し💩して外のお家で留守番していて

    夕方私が仕事から戻り二回目の散歩に行く…とコタの目の下が以前よりも倍くらい腫れている。

    慌ててコタの大好きな獣医さんに行った。

    以前も言われたが抜歯手術などはしない方針で抗生物質投与の対処療法しかないだろうと言われた。

    先生に世間の皆さんは歯磨きしていらっしゃるんですよね(/_;)

    ダメな飼い主で本当にコタに申し訳ないと言ったら

    こればっかりは歯の質が問題だ。

    もちろん歯磨きは必要。

    (この地域に老人が多いからか意識が低いのか)みんな歯磨きなんか出来てない、というかしてないよ。

    小型犬の飼い主はチラホラ歯磨きしてる人はいるみたいだけどうちの患畜ではごくまれ。

    中型犬の飼い主では皆無だよ。と、これまた心を砕くお言葉をいただいた。

    患畜のコタは先生に会えるとわかった瞬間からずーーーっとキューンキュンと泣き続け力強くリードを引っ張り続けている。

    休み明けなので病院は混んでいて順番が来るまでの45分間、コタは10才くらい若返り先生に会いたくて張り切り続けた。

    コタはこの病院では空いている時しか中で待つことはできない。先生に会いたくて待合室でキャンキャン泣き続け突進するから。

    なのでずっと外で待ち続けた。君は本当に具合悪いの?

    そして愛の診察が終わると先生にナデナデしてもらって病院を出た瞬間疲れきってトボトボ歩き出した。

    お互いいつも動物病院帰りは疲労困憊している。コタは抗生物質をバリバリ食べたあと死んだように眠り続けた。