ブログ

  • 大型犬の宿命

    ※これは犬種に関係なく躾してない犬の話です。

    今日も近所の妖怪婆ちゃんグループと夕方散歩で鉢合わせしてしまった。

    相変わらず婆ちゃんズの連れてる超小型犬達は全く躾されてないので

    まっすぐにも歩けずギャワワワギャワワワと道行く人、犬、小学生、果ては乳幼児にも吠えかかっている。

    特に家の老犬はコミュ障なので目の敵にされている。

    幸いコミュ障ながら近づかなければコタからなにかをする事は無いので

    とにかくお座りでやり過ごしていた。

    そして今日、お座りして待っているうちの犬の横を面倒くさいとばかりに

    吠えまくる超小型犬を抱き上げて

    『あんたの家の犬は可哀想よね~我慢ばっかりさせられて~』

    と、のたまって去って行かれた。

    えええ!?

    可哀想なの?うちの子が?

    私からしたら可哀想なのはあなた達の胸に抱えた犬ですよ。

    小型犬だからって悪いことをしても躾しないで持ち上げるだけは一番いけない事だって

    シーザーも言ってたよ??(メキシコ人の超カリスマドッグトレーナー、私の神)

    いつもこの婆ちゃんズからは『大型犬なんて~』みたいなことを言われるんだけど

    大型犬オーナーはものすごく気を使って躾してますよ?

    絶対にあなた達の犬のようにしたくない!

    そしてできないからだよ!?

    我慢させて見えますか?

    違います。動く物全てに吠えてかかるような体験をさせたくないんです。

    そのためならコタを叱りつけるしキツい態度も取ってきた。

    もしあなた達の犬のようなことを家の犬がしたら大惨事になるからです。

    超小型犬でも噛みつかれたらケガします。

    お願いだから躾して下さい。 

    ああ、シーザー家に来てくれないかなあ。

  • 老犬と夕暮れを行く

    フラッシュに驚く老犬。心なしか内股気味。

    しまった。モタモタしているうちに夕暮れどころか薄闇だ。

    散歩前に一枚…と撮影してみたらフラッシュに驚く犬が一匹。

    家の前は梨畑なので暗いのだ。

    早く旅立たなくては。

    お!今日はスタスタスタスタ…

    疾走感溢れる一枚。

    今日は調子が良いらしく後ろ足を引きずる事もなくサーッと小走りだ。

    いきなり休憩。

    と、思ったらいきなり立ち止まり休憩。

    暗い路地裏で佇むおじいワン…。

    二人でしばし立ち止まる。

    30秒後再び始動!

    若い頃は常にフルスロットルだったのでこんな姿も新鮮だ。

    明日からはもうちょっと早く散歩に行こうっと。

  • 老犬とファッションセンス

    最近のコタは後ろ足があまり上がって無いようで爪を引きずる音が5歩に一度くらいで聞こえる。

    それに伴い前足も時々カクッとずっこけるので、数年ぶりにハーネスを購入してみた。

    子犬の頃からずっと愛用していたのだけれど

    ペットホテルに二泊で預けた際につけっぱなしだったようで

    迎えに行ってみたら見事に食いちぎられていた。

    すごく気に入っていた本革だったのでちょっと虚しくなった事と

    もう引っ張らずに歩けるようになったのでハーネスは卒業した。

    食いちぎられたハーネスは引っ張り防止だったけれど

    今回は歩行補助も兼ねてのハーネスなので足を上げなくても装着できることが必須条件なのだ。

    ネットで検索してみると昔よりも安くて種類豊富!

    得意のAmazonだ。

    白い犬だからやっぱり原色がいいよね!

    これ可愛い!!!とコタを捕まえてサイズを測り注文ポチ。

    夕方注文して翌日の夕方、お散歩前に届いた。

    やってしまった。

    装着してやっと気づいた。

    ダルメシアン(偽物だけど)柄にチェックを合わせるダサダサぶり。

    柄×柄なんておしゃれ上級者があつかうシロモノじゃん。

    幸いサイズもぴったりで本人は全く気付かずにこの笑顔。

    丈夫で壊れなさそうだから多分終生このハーネスで過ごすことだろう。

    ごめんね。コタくん。

    君は悪くない。

  • エアコンを捨てた犬

    芝生でウトウトしてるけどこの時は小雨が降っていた。頭上にはタープが張ってある。

    ここ数日のSNSなどで知ったのだけれど

    エアコンの効いた涼しい部屋から外に出て

    灼熱の屋外で日向ぼっこしている犬が多数いるらしい。

    うちの犬だけじゃなかったーーー!

    コタは週末から涼しかった事もありずっと外で過ごしている。

    日が照って暑くなってくるとパパがコタのスペースに作った「パーゴラ」下に潜ってスヤスヤ寝ている。

    参考画像パーゴラ。○○○○の森より。

    基本的には新しい人工芝の上でスヤスヤだけれど

    お家の中で暴れまくって老け込んでいたイヌとは思えない。

    外で暮らすコタは若返り、表情もキラキラしている。

    …どんだけお家がストレスだったのか。

    さすがに今日の昼間に三時間ほど中に入れたけど

    寝つくまでにケージの中でウンコして踏みまくって足を洗われ

    またケージを100回ガシャカシャをやってからやっと寝た。

    4時過ぎに目覚めてまたケージ100回ガシャカシャコースに入ったので

    オシッコ散歩に連れ出したらアッサリ外のお家に帰って行った。

    嵐が来たらさすがに『お家に入れて~』と外から窓をバンバンするのでその時は入れてあげよう。

  • ヨタヨタ汚犬とヨタヨタおばさんの散歩

    反対側はもっと汚い

    ここ何日間か台風のせいで天気が安定しない。

    半外飼い犬のコタは天気の良い日以外は家の中にいるため

    ずーーーっとお家の中にいた。

    今までけっこう外の広いスペースで自由にしていた犬にとっては

    オシッコ散歩×6~8回+朝夕合わせて一時間以上の散歩でもストレスらしい。

    家の中では基本的にケージの中だけれど

    プラス1畳半程度のスペースを自由に動けるようにしていた。

    アレルギーの人間がいるからだ。

    子犬の頃のように自由には行動出来ない。

    眠る時は勝手にケージの中に入っていくのでそこで眠り、目覚めたらオシッコ散歩、

    しばらくケージと自由スペースを動き回ってまたいつの間にか寝ている。

    このような夏を過ごしてきたが秋の風が吹き始めた今、コタは室内に入れると脱走を試みるようになった。

    換気のためにちょっとだけ開けてある腰高窓まで立ち上がり、出ようとしている。

    ヨタヨタしているはずの足で。

    ケージに天井は無いので普通に立つとアゴが乗っかる高さだけれど立ち上がると上半身は柵の上に乗る。

    それを全方位に100回は繰り返してガシャカシャしてる。後ろ足もピョイピョイ上がってるから脱走志望は間違いない。

    一畳半のフリースペースは軽々突破してくる。おじいワンだったよね?

    ヨタヨタしていてスロープも登れなかったよね?

    ここ数日はそんなわけで多少の雨なら外のお家過ごしてもらっている。

    外のお家のスペースは三畳ほど。

    暑くないので熱中症の心配は無いけれど

    泥の上で寝そべって実に幸せそうにしている。

    しかし、この犬と散歩に行くのは実に勇気がいるので私は夕方以降に散歩に行き

    暗がりでつまづき

    コタとの衝突を避けるため身体をひねって転倒しケガをした。

    史上最高に汚い状態の犬と二人でヨタヨタ歩いている実に悲惨な光景だろう。

    でもコタはすごく楽しそうで元気。

    周りにどう思われようとコタが幸せならまあいいか……な??

  • 犬の歯周病問題2 歯にマヌカ編

    コタの歯周病問題が明らかになってから5日ほど経った。

    改めて注意して観察してみる。

    よくもまあここまで放置していたとまたしても猛省。

    しかしながら少しコタの反応が変わってきた。

    歯ブラシを使っての歯磨きは絶っっ対にさせてくれないので

    とりあえずは一番汚れが溜まりやすい左右の上の歯、ほっぺをまくり上げて見える部分を指サック型のウェットティッシュで拭いてみた。

    どこまで拭けているのかはわからない。

    コタが嫌がって顔をそむけるのは変わらないし、決して歓迎はされていない。

    でも決して触らせない!という姿勢ではなくなった。

    少しはスッキリしてる事がわかってくれたのかな?

    思えば耳もあまり快く掃除させてくれなかったのだけれど

    一度気持ちいい時があったらしく

    それからはお耳掃除だよ~と声をかけると黙って顔を預けてくる。

    もしかして歯のお手入れも耳掃除みたいに気持ちいい~とはならなくても

    してもいいよ!くらいの協力体勢になってくれるかも。とか勝手に期待してる。

    Amazonで『歯にマヌカ』というマヌカハニーで出来ている歯磨きジェルを買ってみた。

    買った時は動揺していたのできちんと説明を見ていなかったし、使用感もハチミツそのものなので歯磨きジェルとはわからなかった。

    舐めさせるだけでもOKということなので私の指に塗ってみたが、もともと甘い物を上げた事がほとんどないせいか

    ひと舐めしてそれから全く舐めてくれなかった。

    コタの大好きなささみ巻きソフトガムに塗りたくってあげてみた。

    しばらく嫌な顔をしていたが、そばに置いて離れたらいつの間にか食べていた。

    当分はこの作戦で行こう。

    お口掃除は1日一回。

    歯にマヌカ塗りたくり作戦は1日数回。

    ストレスは少な目に。お互いがんばろう。

  • 犬の歯周病問題

    コタが老犬になってから悪くなったのは足腰だと思っていた。

    飼い主として猛反省なのだが歯周病が進行して出血までしていた。

    今まで飼ってきた犬達にも歯のケアの意識が低かったが、特に問題無かった…と思う。

    歯のケアを意識したのが最近でとにかく食後にガムを与えておけば大丈夫だと思っていた。

    コタが6才くらいからは牛などの蹄などもお土産にもらったりして与えていたけれど

    獣医さんにこの子(コタ)は歯の質が柔らかいみたいだからやめた方が良いと言われた。

    思えばこの頃から歯がすり減っていた。

    それからは柔らかめのガムとか乳酸菌とかを与えてきたけれど

    歯磨きだけは絶対に絶対にさせてくれなかったのでそのままにしてきた。

    そして現在、歯ぐきが膿んで出血している。

    獣医さんに行ったがとりあえず抗生物質投与で症状を抑えるしか無いとのこと。

    歯の状態が悪いため麻酔無しの抜歯は考えられず(折れてしまうかも)

    麻酔は全身麻酔なので耐えられないかもと言われた。

    とにかく今は嫌がるコタをなだめすかして少しでも汚れを取り、薬を飲ませて

    薬が終わったら対処療法しかないのだろう。

    ご飯大好きなコタがご飯を少しでも長く食べられるようにしてやらなければ

    長い間歯の問題を『コタが嫌がるから』と放置してきた結果がコタを苦しめる事になってしまった。

    この問題がわかってからはコタに申し訳なくて涙にくれていた。

    それでも私が悲しむとコタが心配するので

    嫌がっても歯のケアを続けなければ。

    今までほとんど病気も無かったコタの最大の問題だ。

    犬猫の歯の問題に正面から向き合ってケアしているオーナーさんを心から尊敬する。

  • オトモガルク小太郎モデル

    娘が長時間かけて作ったオトモガルク小太郎。こんなに凛々しくない。
    コタ7才くらい。まだ顔のブチは健在。

    うちの子供らはもう成人しているがゲームは大好だ。

    社会人三年目の娘も忙しいはずなのに色々やってる。

    モンハンのオトモか犬になると聞いてこのモンハンシリーズもやりこんでいた。

    ゲームよりオトモガルク(犬)をいかにしてコタに近づけるかものすごく長い時間をかけて作ったのが写真の小太郎モデルだ。

    まあ若い頃のコタに似て無くもない。

    垂れ耳だしブチはそっくりだ。

    でもいつの時代もコタがこんなに凛々しかったことなど無い。

    私たち家族の中でマックスに美化した小太郎だろう。

    このゲームのリリースから数年経ってコタの顔のブチも半分以上消えて白くなってしまった。

    写真みたくビシッと座れなくなったし

    ちょっと縮んだし。

    今日娘からこの写真が送られてきて

    ちょっと懐かしく思い出してしまった。

    おじいワン小太郎もやっぱり可愛いよ!

  • 愛犬の野生度チェック

    これから書く事は私、うびおがネットやテレビ番組、書籍および知り合いなどから見聞きした情報なので、間違っている可能性が多いにありますのでご了承くださいね。

    犬猫と一緒に暮らしていると

    この行動は野生の名残!なんて知るとけっこう楽しくなる。

    犬が寝る前に三回ぐるぐる回るのは狼の頃に寝床の安全を確かめていた名残とか。

    昔より自由のきかない身体になったコタも寝る前のぐるぐるは欠かさない。

    犬の容姿の野生度は意外とすぐにわかるらしく

    日本犬などは最もオオカミに近いのだとか。特に柴犬!

    あんなに可愛いのにオオカミに近いとか心が躍る情報だ。

    イヌに近い生物を家畜化(この場合ペットにする事)と例えばキツネなども二代目あたりでうっすらと大きめなブチが現れるとだとか。

    三代目、四代目となるとさらにブチは身体全体に広がり顕著になるらしい。

    野生度が高い事に必要なの見た目は

    ブチが無い(柴犬の模様程度は問題ないらしい)

    耳が立っている

    短毛腫である(カットの必要が無い)

    尻尾の断尾などが必要無い事も野生度においては重要らしい。

    そういう観点から見ると日本犬は巻き尻尾だから野生度の理想なのだろう。

    色々調べたらボルゾイなどもオオカミに近いらしい。優雅すぎて今まで調べてきたことと違うなあ。

    さて、うちの犬だけど

    ブチ犬だし垂れ耳だしかろうじて短毛腫だしとりあえず断尾の必要は無いけど。

    野生度は低いと思われる。コタとは狩りには行けないだろう。

    見た目は猟犬っぽいけど。

    色々妄想は膨らむけどもうコタとはあまり遠くにも行けないので

    近所の川にでも川鵜でも見に行くことにする。

    こんな野生の欠片も無いコタでも

    川辺にひょっこり顔を出すと川鵜はものすごい勢いで逃げていくのだ。

    私が立っていても逃げないのに。

    少なくとも川鵜には怖れられているようだ。

  • 台風がやってくる

    風に向かって耳をパタパタさせるのが最近のお気に入り

    またコタの苦手な嵐がやってくる(予報)

    東日本大震災の本震は家は震度5強で

    近所の犬猫達がトラウマになったにも関わらず全く気

    にしていなかったコタだったけど

    やっぱり雷や嵐は大嫌い。

    外のおうちにいるときに急な雷がコロコロ鳴り始めたらベランダの窓をバンっバン殴ってキャーキャー騒ぎ出すので(本当にキャーキャー言う)

    即回収!

    今は天気が良くて涼しい昼間だけ日光浴で外に出るだけなので

    コタの心もあまり乱れることは無いだろう。

    今日のお散歩では近所のおばさま達に

    『15歳~?若いね~!』と言われてなんとなくホメられているのがわかるらしく

    ニコニコゴキゲンだった。

    明日は多分嵐。

    おうちの窓から雨と風を見ていよう。