老犬介護の孤独

新しい車椅子が気に入らなかったけどちょっと長く乗っていられるようになった

老犬介護ってかなり孤独だと思ってしまう

まだまだ世の中は犬ごときに!って人が多くて

大型犬用バギーで散歩してると年配の方から過保護だの変人だの遠まわしに言われる

まあ、それはあまり気にしてない

温かい目で見守ってくれる人の方が9割(当社比)だと感じるので

今、コタは自分では動けない事を悟り始め最初は遠慮がちだったウワン!の呼び声も

ここの所起きてる間は5分から15分おきに呼ばれたりする…

夜中も1時間保たなかったりするので睡眠不足だ

常に介護で持ち上げたり抱っこが必要なので両肘は激痛で肩ももちろん腰も膝も全身が痛い

疲労が蓄積してくると器の小さい私はコタにつらく当たってしまう

声をあらげたり無言で持ち上げたり…

今日のような天気だと(雷雨、雹、雪、雨)抱っこ散歩も行けずお互い気分転換が出来なくて

狭い家の中でヒャンヒャン鳴かれてこちらも泣けてしまう

私とこの子と二人きりで真っ暗な荒野に居るような気分になる

ダンナは多少助けてくれてるし娘もたまに遊びに来ては助けてくれる

周りの人々も優しく声を掛けてくれるけれど

結局私とコタが二人きりで堂々巡りしてることには変わりない

育児中にもこんな気分になったけれど

この孤独のゴールは小太郎の死である

新たな孤独が待っているだけなのだ

睡眠不足は人を変える

せめて今夜は静かに寝てほしい

そうしたら私もまた頑張れるのに

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