
雨の上がった昨日、獣医さんに爪切ってもらいに行って来た。
普段の散歩コースからは離れているので動物病院の方に進んだ瞬間からコタは💖を撒き散らしてウキウキ歩き出した。
獣医さんが大好きで悶えちゃうくらいなのだ。
特に可愛がってくれたとかいうわけではないけれど赤ちゃん時代からとにかく好きで15年。おじいちゃんになっても好きだ。
注射と採血のための毛狩りくらいしかされたことがないのでめげることなく好き💖継続中だ。
待合室で待つこと10分くらい。
先客のばあちゃんネコの不安そうな鳴き声も全く気にならずソワソワソワソワソワソワ
やっと呼ばれて弱っている足腰の気配も無く先生に駆け寄って甘えている。
獣医さん『小太郎に切る爪なんてあるの~?あれ?伸びてるね~。でもこれオレが切っても血が出るよ?』
私『でもこれ以上伸びたら折れますよね?』
獣医さん『そうだね!切るか~!』
(先生はちょっと言動が軽い。)
伸びてる脇の爪四本と狼爪二本を切ることになった。
案の定一発目から出血したのでスタンバイしてあった血止めが発動する。
獣医さん『やっぱり一発目から出血したね~でも小太郎あんまり気にしてない?』
コタはやっと爪を切られている事に気づいて暴れ出した。と、いっても手足を多少引っ込めるだけなので抵抗としては弱い。
さすがに獣医さん、爪切りが淀みなく美しい。例え出血しても。
爪切りは5分もかからず終了して、ちょっと暴れたので腰が抜けてしまった。
獣医さん『あんまりこういう事に慣れてない犬って失神する事もあるんだよね。これくらいにしとこうね。』
ちょっとフラフラして見えるコタだけれど飼い主から見たら別に弱っている様には見えない。
体勢を立て直してすぐに先生に駆け寄ってスリスリしようと甘えていた。
先生はスリスリをさり気なくガードしているがコタは気付いて無い。
言動は軽く見えるがとても親切丁寧だしお会計も他の病院よりもずっと安くて余計な治療をしようとしない。
私は心から信頼している。
獣医さんは、こういう仕事なので動物からは嫌われて威嚇されることが多いのでごく一部の小太郎のような子はありがたいとか。
コタはなにされてるかよくわかってないのかな?
おバカさんで本当に良かった。
とりあえずおバカさんで幸せだね。